
空き巣の戸建て住宅への侵入手段は、ドア鍵を破る割合は意外に低く、圧倒的にガラスを破って侵入するケースが多くなっています。もちろんドアの防犯対策も大切ですが、今後は窓ガラスへの対策がますます重要になってくるでしょう。

空き巣は、家への侵入に要する時間が長くなればなるほど、あきらめる確率が高くなります。5分間防げれば、約7割の侵入を防げると言われています。所要時間をいかに長引かせるかが、防犯対策の大きなポイントになります。
窓ガラスに貼る防犯フィルムが空き巣の侵入を防ぐのに効果的です。防犯フィルムは、防犯効果の高いものから、ほとんど効果のないようなものまで、数多くの製品が市場に出回っていますが、CPマークのあるフィルムなら防犯効果は極めて高いと言えるでしょう。
通常(厚さ5mm)では一瞬にして割れてしまいますが、透明175ミクロンを貼った場合大きな破壊音を出し続けなければ、手が入る大きさになりません。空き巣の嫌う破壊音が出て、侵入に時間をかけさせます。
三角切り……空き巣のガラス破りで最も多く見られる手口であり、使うのはマイナスドライバー1本です。実験では、音をほとんど立てず、わずか6秒でクレセントを開けられてしまいました。
密着した防犯フィルムが剥がれるのを防ぎます。やむをえず音を立てても、右端の画像まで5分かかり、空き巣はあきらめざるを得ません。
| 割るのにかかる時間 | 防犯フィルムを貼った場合 |
|---|---|
| フロート……約10秒 | 100ミクロン……3分 |
| 網入り……約20秒 | 合わせ……約50秒 |
| 175ミクロン……5分以上 | 375ミクロン……5分以上 |